*一日目・午後*
○松島・瑞巌寺○
JR仙石線に乗って松島海岸駅へ。快速で約25分、片道400円也。
駅前の観光案内所でお散歩マップを貰って徒歩約7分ほどで瑞巌寺に到着。
瑞巌寺参道。
杉の木立に苔生した道の両脇が静謐な印象。
さて、山門をくぐるとそんなに広くない境内に見事な紅白の臥竜梅v
左・紅梅、右・白梅
えーと、そしてまたしても痛恨のミスが発覚。
国宝である本堂の写真がない・・・!>がくり・・・orz
一体何しにいったのよ!ってなもんですが、もう一度行く気満々ですので次回こそは!
本堂内は撮影禁止でございましたが、見事なモンでした!
伊達家当主が訪れた時に使う奥座敷に、見事な襖絵、本堂の外側には左甚五郎作と言われる栗鼠と葡萄の可愛い彫り物もvこれは写真とってもよかったのですが、警備員のおじさんに話し掛けられ、そのままガイドしてもらっちゃって撮りそびれた・・・
でもこのおじさんとても親切で、色々楽しい情報をくれました。
・明り取りがないため雨や雪の日でも開け放たれ、その長年の風雪のせいで内部の傷みがひどいこと。
※確かに梁がひどく歪んでいて、襖絵も滲んでいて傷みがひどかった・・・
・そのため近いうちに本堂の大改修があり、十年近くは見られなくなること。
・いまでも政宗の命日には伊達家の法要が行われること。
・今年は一ヶ月遅れで6月に行われること。
・そんな行事があっても見学が可能なこと。ちょっとびっくり。
そんな説明の合い間に行われたおじさんと管理人との会話。
警「ところでどっからきたの?」
管「東京ですv」>にこやかにv
警「東京のどこ?」
管「○○です・・」>なんかちょっとやな予感
警「ひとりで?」
管「・・はい」>なんとなく居た堪れない気持ちに・・・
警「伊達政宗さん好きなの?」
管「・・・・・はい」>本格的に居た堪れなくなってきた
その警備員のおじさんから始まったこのお決まりの問答は、この後東京に帰るまで続いたのでした・・・
本堂を出て隣にある庫裏に。ここも国宝です。
ここはちゃんと撮った(笑)
この庫裏の中は実際に今も使われているので見学不可ですが、ちらっと覗いたら若いお坊さんたちが一生懸命精進料理の用意をされてました。
このお向かいには資料館がありまして、陽徳院(愛姫)が作らせたと言う政宗の木造像や天燐院(政宗の長女・五郎八姫)の木造像が展示されてます。他にも色々な資料がありましたが、市博物館にあるもののコピーが多かったです。
さて、瑞巌寺を出て海岸の方へ。
すぐ目の前が五大堂です。
あの独特の松島の景色も写真に撮ったのですが、暗すぎて×。
帰り道、天燐院で五郎八姫の墓所に寄りながら駅へ向かい、仙台に戻りました。
夜も牛タンの予定でしたが、昼に食べた時に顎が痛くなってしまったため(顎関節症なのです;)断念。
ホテルの部屋で適当に夕食を済ませながら、仙台ローカルのテレビ番組をニヤニヤと鑑賞。
そうそう仙台市内、そしてテレビを見ても驚いたのですが、どこもかしこも伊達政宗だらけ!
街中の看板でも“伊達”という文字を見ない時はなく、某公共放送の夕方のニュースは仙台ローカルに切り替わると「てれま○むね」という名前になるし、仙○FMは別名D○te‐FMだし!
明日は8:24発の電車で白石に向かう予定ということで、ホテルで貰った入浴剤や足指パッド、それに美容液パックを使い捲くり、早めに就寝。
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