*仙台・白石おっぺけぺー道中記*
前回行ったばかりだというのに、またしても仙台へ行く機会を得ました。
前回と場所がかぶるため、今回は前回の漏れと新たに訪問したところを中心にレポ。
◆一日目◆
今回は政小同志のお友達KさんとRさんの三人での旅。東京駅で待ち合わせて、新幹線に乗り込みます。まずは一日目の目的地・白石へ。
列車の中で今回の旅への期待に胸膨らませるお二人。
私はと言えば、二回目ということで酷く冷静。まあ、わりと普段から冷静ですが(笑)
それでもやはり同じ嗜好の方と一緒ということで、熱く政小を語り合った二時間ちょっとでした。
列車が白石へ近づいてきたら、お二人とも落ち着きを無くして来ました(笑)さっさと荷物を降ろし、いつでも飛び降りるくらいの態勢です。
さて白石蔵王駅へ到着。Kさんはもうこの時点で死にそうです(笑)
新幹線の駅と在来線の駅は大体一キロほど離れているため、タクシーを使って移動。途中、「カルビ景綱」(!!!)という焼肉店に歓声を上げる女三人・・・いや、でもアレはウケた(笑)
白石駅の観光案内所でレンタサイクルを拝借。デポジット合計1500円で、2000円出したらおつりがなかったのか、そのまんま預かられた。相変わらずゆるくて好きだぜ、白石・・・
まずは一番遠い片倉家廟所へ。
駐車場で休憩していたホテルのバスの運転手さんらしき二名のおじさんたちに、レンタサイクルのことやお決まりの「どっからきたの?」攻撃を受ける(笑)
地元の方はレンタサイクルの存在をあまり知りません。まあそうでしょうね・・・
片倉家代々当主さまのお墓
景綱殉死者六名の墓
片倉家廟所から出て、少し上あがったところにある喜多姉さんのお墓も訪問。
昔から触られすぎて墓石が削れちゃってます。大人気喜多姉さんv
さて次は白石城へ向かいます。
途中、武家屋敷にも寄って見学。
ここで前回言われた永久に使えるという共通券を試すべく、受付のおじさんに聞いてみたら
「いやー、使えないよぉ〜。誰が言ったのそんなこと?」
がびーんっ!あのおじさんウソついたのか!?(今回は別のおじさんが受付だった)
きっと二度と来ないと思ってからかったんだろうけど。でもね、おじさん・・・
二回も来る人がいるんですよ、ココに!(笑)
片倉家中の馬印などの一覧が!↑↓
前回来た時は気づかなかった・・・
武家屋敷を出て外堀沿いに白石城へ。
シアタービジョンの時間までお土産を物色。上映時間前になり、三階へ。
ここでシアターが開くまで待合室にある大河特別編集を鑑賞。その政小っぷりに、Kさん・Rさんとともに悶える。
「(笑)・・・有り体に申せば・・・嬉しかった・・っ!そちの忠義は生涯忘れん!」
by大河より。秀吉の勧誘を断ったこじゅへ、照れながらもお礼という名のプロポーズをするまーくんの台詞。
秀吉の三春を餌にした勧誘にも腹を掻っ切る覚悟で辞退したこじゅv
そこに感じ入って自分の羽織っていたド派手な薄羽織を下賜した秀吉も相当度量の大きい男でした。しかしその羽織を脱ぎ捨てる場面は、こじゅが秀吉に押し倒されるかと思うほどの勢いでした(笑)みんなの前、特にまーくんの前でそれは止めてください、殿下。マジ殺されます(笑)
この生涯忘れないであろう、こじゅの素敵な行い以外にも、たぶんまーくんの生涯忘れんことは相当数に上ると思われます。あーこの主従堪りません!!!
さてそんなこんなで上映会場へ。
なんと今回は我々三人の貸切でした!(笑)初代・二代のともに豪快な小十郎っぷりに笑い、思う存分萌えられました。
謙さんのナビも愛が篭ってた。それにしても謙さんは薄い色のスーツが似合わんな・・・(涙
シアター鑑賞後に一階の食堂で伊達鶏うーめんを食べ、お土産を物色。
わたしは前回買いそびれた傑山寺ご住職の本を購入。
その後白石城内へ。
本丸跡の絵図↓を見ながら、「御成り御殿はまた来た御殿!」とRさんの鋭い指摘に爆笑&妄想。
紫の部分が御成り御殿。
※ここで説明しよう!「御成り御殿・御成門」とは将軍や天皇などの身分の高い方が訪問したときにだけ使われる部屋&門などをいう。白石城にも完備されており、仙台藩主代々も参勤交代の行き帰りなどによく宿泊した。
その記述に「きっとこじゅの生きてた頃には、まーくんが三日と空けず来たのではないか」という勝手な妄想へ発展。「あーあ、政宗さまってば、また来たよ」という家臣たちの言葉から【また来た御殿】という通称が。家臣たちの呆れた様子が目に浮かびます(笑)
白石城全景
天気良かったですv
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