◆一日目・午後◆
さてさて白石城をあとにして、政宗が植えたといわれる一本杉がある傑山寺へ。
自転車で約五分で到着。前回工事中だった本堂と日本庭園もほぼ完成していて、石庭が綺麗でした。
さあ、一本杉へ上ります。
それにしても片倉家廟所といい、ここといい、すでに薮蚊がスゴイ!三人とも体中を叩きながらも「小十郎ーっv」と写真撮影。しばらく埋まりたがっていたKさんを宥めつつ、片倉家女子の墓所にも寄って、早々に退散〜=3
そのまま当信寺へ行って、阿梅ちゃんのお墓もお参り。
さて、まだちょっと時間があったので、お城の受付のおじさんに勧められた酒蔵へ。
おじさん曰く、「試飲出来るよー。柵が開いてれば、やってるから」という、やはりアバウトな白石。好きだ・・・(笑)
柵が開いてることを祈りつつ、到着すれば開いてます、柵っ!
日本酒好き三人が嬉々としてお店に入ると、ここにも小十郎ゆかりのレプリカの具足や兜が!どこにいってもこういうものに出会える町っていいなーと思いました。
受付のお姉さんが出てきてくれたので、「試飲が出来るってきいたんですがーv」とおねだり(笑)
とっても親切な方で、純米吟醸、純米大吟醸、デザート系の甘い日本酒ロゼ・白の合計4種類のお酒を試飲させてくれました。
純米大吟醸は香りが良かったですvあと変わりどころで甘い日本酒のロゼは赤い色素酵母を使っているとか。味は梅酒とか果実酒に近く、日本酒の苦手な女性にはいいかもしれません。
実はこの酒蔵さんは白石城で売っている「景綱囃子」を作っています。
既に購入したKさんだったのですが、「やはり味見をしてみたい!」と聞いたところ、純米吟醸と中身は同じものだそうで、白石城で売っているのは、ラベルだけ特別に張り替えているのだとか。お味はすっきりと中辛口でなかなかでした。
わたしは一番人気だという純米大吟醸「昇龍」の300mlを購入。
※「なんならホテルで飲んでいいよ」という許可をくれた二人でしたが、勿体無いのでお家まで持って帰りましたvそれにしてもどんだけ酒飲みなの、わたしの印象(笑)
※先日「昇龍」飲みました!久々に飲んだ大吟醸はすっきりとしていて、ぐいぐいいけちゃって困りました(笑)でも美味しかったv
お酒を頂いてちょっと喉が渇いたので、Kさんが発見したお酒のアイスクリームを購入して頂きました。お味はちょっとクリームチーズのような風味に、酒糟が入っていて食べるほどに「酒ーっ!」という感じ。わたしは美味しかったんですが、お酒の弱い人にはキツイかもしれません。
この日は強風で、朝も電車に遅れが出ていたので電話して確認。もう遅れは殆ど解消したとのことで、白石駅へ。レンタサイクルを返して、仙台へ入るべく電車に乗り込みました。
小十郎、またね〜v←また来る気・・・?!
この日の夕食は、旧伊達伯爵邸だったお屋敷での箪笥料理を堪能。
まずは邸内を見学=3
玄関
お庭から。
窓のガラスは明治の頃のもので、すべて手作り。今ではもう出来ないので、割らないように気をつけてらっしゃるとか。
広間ではこんな感じでお食事
これはお二階の小書院。昭和天皇がお泊りになったとか。
わたしたちは一階の小書院でお食事。↑とだいたい同じ造りでした。
釘隠しが家紋で可愛いv
お食事は日本懐石で本格的。
こんなふうに箪笥に入ってるんです!
この他にもお料理一杯出たんですけど、撮るのも忘れて食べまくり。気づいたときには遅かった・・・
お食事を堪能して、仙台市街のホテルへ。
夜、ベットに入ってからも政小&萌え話が止まりません。
しかしわたくし夜がすこぶる弱い!お二人の話を子守唄に早々と気を失い、途中トイレに起きて少し話に加わりつつも撃沈・・・おやすみなさいませ。
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